データを使ってプロ野球を楽しむ

札幌ドーム

プロ野球のペナントレースは各球団とも1年間に140試合程度行われるため、データを蓄積していくと非常に興味深い傾向が出ることがあります。自分だけがそういったデータを知るとブックメーカーで勝敗予想をすると多いに役に立ちます。

例えば球場ごとの相性です。首位を走るチームでもなぜか苦手な球場というのが出てくることがあります。このチームがシーズントータルで貯金を20個くらい作った場合でも、ある一つの球場だけ負け越したという例は過去にもあります。

従ってその球場が最下位チームの球場であった場合、ブックメーカーで勝敗予想をする際は、首位チームよりも最下位チームの方が有利かもしれないということも頭に入れておかねばならないのです。

勝負の世界では時にこういった不思議な現象が発生するもので、それが面白さでもあるのです。スポーツ新聞などにいろんなデータが掲載されますので、試合前にそういった記事を読んで予想の参考にしたいものです。